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ワンランク上のサウンドを楽しめるパソコンスピーカー

何かと毎日使うパソコンやタブレット。仕事以外にも、動画や映画を見たり音楽を聞いたり、エンターテイメントでも多用しますよね。そんなとき、pc用スピーカーがあれば時間をより良いものにできるかもしれません。なぜなら最近のpcスピーカーはCD音源を超えるハイレゾ音源を再生することができたり、ケーブルがかさばらずにすむワイヤレスのものまで、使いがってがとても良く音質も上がっているからです。


pcを使う機会が多ければ多い人ほどしっかりpcや用途にあったスピーカーを選びたいですよね。しかし一概にpcスピーカーといっても2chタイプが良いか、2.1chタイプがいいか、それぞれの接続方法によって異なる音への影響など専門の知識のない人にとっては難しいところもあります。そこで今回はpcスピーカーの主な種類と用途にあった選び方を紹介します。


pcスピーカーの種類

pcスピーカーに分類されるデバイスの種類は、大きく分けて2ch、2.1chとバータイプ、ポータブルタイプなどがあり聞こえ方も多種多様です。チャンネル(ch)とはスピーカーハードウェアの数を表しています。例えば左右に1つずつ(1セット)置く一番メジャーなタイプのスピーカーは2chスピーカー、左右1セットに加えて重低音(100Hz前後)専用のサブウーファーを組み合わせたスピーカーは2.1chです。どちらも扱われる製品が多く、低コストなことが特徴です。


また、置いたり引っ掛けて使うポータブルタイプのスピーカーや、横において使うバータイプの新型スピーカーも増えてきています。用途はpcだけでなく、テレビ、DVDプレーヤー、タブレットなどpc以外にもマルチに使えることが便利です。


その他、5.1chは左右真ん中の3箇所(3ch)と、後方に2箇所(2ch)、低音専用のサブウーファー(0.1ch)で構成され、その殆どがpcスピーカー用ではなく、ホームシアター用に使われています。クオリティーの高いサウンド再生システムですがその分スペース必要な事に加え値段もそれなりにするにでせっかくpc用にかっても対応していなかったなんていう失敗をしてしまう事も。ch数以外にも、スピーカーの大きさやアンプの出力値が高ければ高いほど音や響きが大きくなるので、それらを踏まえた上でスペースやほしい音の大きさ、対応製品を確認することが重要です。

接続方法を選ぶときはどこに重点に置くかがポイント

アナログ接続

ステレオミニプラグやRCA端子を使い物理的にコードをつなげて接続する方法です。

わかりやすく手軽にできる反面、PC側のスペックに音質が大きく左右されるので注意が必要です。高性能なコネクターを導入して音質を良くすることはできますが、接続部分の状況によってはノイズが入りやすい方法でもあります。


Bluetooth接続

コードを使わずワイヤレスで接続してしまえばノイズ問題は解決されます。しかしBluetooth でデータを伝送する基本システムが音源のデータをカットしてしまうので邪魔なコードをなくし、便利性が欲しい人にはおすすめです。


USB接続

pcからの音源をデータカットせず、ノイズの混入なしにデータを伝送し変換はスピーカー側で行うため高音質が楽しめます。よくハイレゾ音源に対応しているのがこのタイプです。購入を考えるときはpcにUSBコネクタがあるか、普段pcを使うときに空いているか確認しておきましょう。


おすすめのpcスピーカー

1Bose Companion 2 Series III Multimedia Speakers



2chタイプのスピーカー。コンパクトでもスピーカーの角度調節がされているため音の歪みが少なく低音もよく出ます。存在感のある音を出すので音楽だけでなく映画鑑賞にもおすすめです。接続方法はアナログタイプか、別途購入すればBluetooth接続することも可能になるので音質と便利性どちらも楽しめます。イヤホンジャックがあるのでイヤホン、ヘッドホンでも良質なサウンドを楽しめますし、オートで電源を切ってくれるのでテレビスピーカーとしても最適。コスト以上に便利な商品です。

2.LOGICOOL Z120BW stereo speakers





こちらも2chタイプのpcスピーカーです。安く買えて持ち運びも楽にできます。コンセントがなくてもUSBから給電できるという便利性重視の商品です。パソコンから直接給電するとデバイスの状況によってはノイズが入るのでUSBアダプタを使うなど対策が必要です。コンパクトで中音量なので朝や就寝前、音漏れが気になる部屋にいるときも安心して使うことができます。

3.Logitech Multimedia Speakers Z200 with Stereo Sound for Multiple Devices



少し大きめにデザインされた2chのスピーカーです。アナログ接続タイプで出力は10Wあるのでリッチで深みのある重低音が楽しめます。音量もあり、部屋いっぱいに音を響かせたい人におすすめです。スマホ、タブレットを片方または両方のスピーカーに接続して使うこともできます。

4.Logitech Z313 Speaker System



2.1ch、25W出力ででボリュームのある音を楽しめるスピーカーです。アナログ接続に加えBluetooth 接続も購入すれば可能です。有線リモコンでボリューム調節も簡単にできます。ヘッドフォンジャックがついているので周りが気になる時でも大音量で重低音を楽しむことができます。

5.Creative 2.1 channel stereo active PC speaker SP-SBS-A120


フロントスピーカーがそれぞれ2,5Wとサブウーファーが4Wあ

大音量、コスパがいい、迫力があるのでテレビやゲームの標準スピーカーに満足できない人、ホームシアターに興味のある人におすすめです。

6.Logitech Z623 400 Watt Home Speaker System, 2.1 Speaker System


2.1chタイプのスピーカーです。25W出力のアナログ接続ができます。pc、ミュージックプレイヤー、TV、DVD、iPodその他3.5mmジャックかRCA端子があれば接続が可能です。また、AVケーブルを使ってPlaystation2、3、Xbox360、Wiiで使うことも可能ですのでゲーム専用のスピーカーが欲しい人にもおすすめです。

7. ELEGIANT USB Powered Sound Bar Speakers for Computer Desktop Laptop PC



比較的新しいバータイプのスピーカーです。4Wで若干出力が弱めですがUSB経由でpc、モニター、モバイルバッテリーからの給電が可能と便利です。また、ヘッドホン、マイク、スマホ、タブレット、mp3プレーヤー、ゲーム機などに接続してマルチに使えます。小型でも高音質で大音量なのでテレビや映画鑑賞、ゲーム用におすすめです。

8.Echo Dot (2nd Generation) - Smart speaker with Alexa


アマゾンが出したAIアレクサ搭載のEcho Dot。アメリカで大人気の商品です。日本でも話題になっていますが電話や検索などの便利機能の他にヘッドホンや他のデバイスに繋いで音楽やラジオを聞くこともできます。机の上やpcの隣に置くのにぴったりなコンパクトサイズなところとハンズフリーでオン、オフができる便利さも嬉しいポイントです。

まとめ

いかがでしたか?今回はpc向けということで、コンパクトなアンプ内蔵型のアクティブスピーカーに限定して紹介しました。pcプレイヤーにch、音量、配線などによって向き不向きな使い方があります。ボリュームの大小はアンプ出力値の大小を、音質の良さは接続方法やスピーカーとpcのポテンシャルや相性をチェックするようにしてみてください。値段とパフォーマンスのバランスをみながら最適なスピーカーをみつけてくださいね。

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