そこで、サッカーボールの特徴から選び方、おすすめまで、サッカーボールに関することを余すことなく紹介します。
初めに、サッカーボールは大きさ、グラウンド(土用or芝用)、使用用途(練習or試合or鑑賞)によってさまざまな種類に分類することができます。その中で、自分の使い方に合わせたサッカーボールを選ぶのをおすすめします。
サッカー上達のため、そしてサッカーをより楽しくプレーできるようにするべく、満足のいくサッカーボールを選びましょう!
サッカーボールの特徴
サッカーボールを選ぶときに注意すべき点やそれぞれの特徴をふまえたおすすめを紹介します。サッカーボールの大きさ
サッカーボールは年齢によって使用する大きさが異なり、大きく分けて3つのサイズに分類可能。✓3号:小学校低学年まで
✓4号:小学校高学年から
✓5号:中学生以上
数字の大きさがボールの大きさを示しており、それぞれの直径と重さは以下の通りです。
サイズ | 3号 | 4号 | 5号 |
---|---|---|---|
直径 | 19cm | 20.5cm | 22cm |
重さ | 300~320g | 350~390g | 410~450g |
数字ではあまり違いは感じられませんが、実際に触れてみたり蹴ってみたりすると、その違いは明らか。試合で使われるボールの大きさは決まっているので、通常の練習などで小さいボールを使うと、試合での違和感を覚えずにはいられません。
サイズは必ず自分の年齢にあったものを選ぶのをおすすめします。なお、フットサルボールやリフティングボールのサイズとは異なるので、ご注意ください。
グラウントによる違い
サッカーボールは土グラウンド用と芝グラウンド用があります。それぞれは主に素材の違いであり、土用グラウンドはプチルと呼ばれる合成ゴムでできています。土用のサッカーボールはプチルによってボールの跳ねすぎを防いでいます。そのため、芝で土用のボールを使用すると、バウンドが低すぎてしまうという問題が発生する可能性あり。芝用のサッカーボールはラテックスというチューブが使用されています。ラテックスは天然ゴムで伸縮性が高く、芝で使っても適度なバウンドがします。
逆に土のグラウンドで使ってしまうと、跳ねすぎてしまうので要注意。それぞれの違いを把握したうえで、サッカーボールを選ぶのをおすすめしますが、土でも芝でも練習を行う人は、お好きなものをお選びいただけます。
使用目的による違い
サッカーボールにはFIFAやJFAなどの機関がその品質を保証する「検定球」と呼ばれるものがあります。検定球はリバウンド具合や水分の吸収性、空気漏れテストなどの品質試験に合格したものに付与されるもの。検定球にはFIFAやJFAのロゴが印刷されているので、ボールにこだわりたい方は検定球の使用をおすすめします。検定球のほかに「練習用」のサッカーボールもあります。一見大きな違いはありませんが、「品質テストに合格していないもの」もしくは「品質テストを受けていないもの」との認識で結構です。
練習用ボールは、検定球に比べてボールの伸びや跳ね方に違いがあります。公式戦では検定球が使われるため、日頃から検定球を使用するに越したことはありません。しかしながら、土のグラウンドで毎日ボールを使うとなると、検定球でも寿命が短くなってしまうため、練習用ボールを使うのがおすすめ。
最後に、観賞用のサッカーボールがあります。これはW杯で使用されるボールのレプリカや、サイン用ボールが挙げられます。文字通り観賞するためでしたら、観賞用のボールがベター。
おすすめの人気サッカーボール7選
海外でも人気のあるサッカーボールのおすすめを紹介します。それぞれの違いを把握したうえで、自分に合ったサッカーボール選びの参考にしてください。今回は最もシェアが高い5号球のおすすめを紹介します。2018 FIFA ワールド杯の公式球

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