スポーツ・アウトドア

おすすめ通勤用の自転車12選、失敗しない選び方で探そう!

最近の健康ブームで、自転車通勤の方は増えてきました。自転車通勤には幾つかのメリットがあり、人気の理由にもなっています。

・交通費がかからない
・満員電車のストレスがなくなる
・ダイエットにも効果的
・行動範囲が広がる
・通勤経路のお店情報が詳しくなる
・運動でのストレス発散ができる

などメリットの多い自転車通勤ですが、自転車選びで失敗してしまうと通勤が苦痛になったり、継続できなくなります。そのため、自分に合った自転車を選びましょう。そこで、これから通勤用の自転車を選びたい方のために、目的別におすすめの自転車をご紹介していきます。

自転車を選ぶ前に決めておきたい4つのポイント

自転車通勤をひとくくりに言っても、人によってスタイルが様々。自宅から最寄りの駅までしか乗らない人もいれば、自宅から会社まで走る人もいます。自転車の乗り方によって選ぶべき自転車も変わります。自転車を選ぶ前に下記の4点を決めておけば、どのような自転車を選べば良いのか、自ずと分かるようになります。

ポイント1、雨の日にも乗るか

自転車で通勤するなら、天気の変化に対応しなければなりません。雨の日にも自転車通勤するのか、自転車を購入する前に決めておく必要があります。なぜならば、ロードバイクなどの雨の日に滑りやすい自転車もあるからです。

ポイント2、電車に持ち込むか

自宅から会社まで電車+自転車で通っている方も多いです。そして自転車を電車に持ち込む方は意外と少なくありません。ただ、電車に持ち込むと自転車の大きさで周りの乗客に迷惑をかけてしまう可能性はあります。もし電車+自転車通勤を選ぶなら、自転車の大きさに気をつけたいですよね。

ポイント3 普段にも使うか

自転車はとても便利な交通手段です。買い物で出かける時に自転車があると行動範囲は広がりますし、移動も楽になりますよね。また、週末にサイクリングで出かけてレジャーを楽しめることもできます。もし、普段にもそのような使い方をするなら、自転車を選ぶ際に考慮に入れたいですよね。

ポイント4 会社に持ち込むか

会社の近くに駐輪場があれば、自転車を駐輪場にとめておくのは一般的ですが、東京などの都会では、駐輪場はそう多くありません。そのため、自転車を会社やオフィスに持ち込む方もいらっしゃいます。ただ、邪魔にならないよう、小さな自転車を選びましょう。また、泥が跳ねやすい自転車もあるため、なるべく泥の跳ねない自転車を選びたいですね。

3つの基準で通勤用自転車を選びましょう

自転車を選ぶ際に、どのような判断基準で購入すれば良いのか、意外と分からない方も多いと思います。自分に合った自転車を探す際にぜひ参考してほしい3つの基準を紹介しますので、通勤用自転車を購入する前、一読して頂ければと思います。

どれぐらいの距離を走るか

住まいから職場まで、どれぐらいの距離あるのかは自転車を選ぶ際に重要なポイントになります。フレームの重たい自転車で走ると、足が疲れやい。また、タイヤの小さい自転車は速度が遅く長距離の走りに不向きです。ただ、これらの点は短い距離だと気にならないため、どれを選んでも良いです。 距離の目安として、5km以内、5~10km、10以上という3つの基準で自転車を選ぶことがおすすめです。

どれぐらいのスピードで走るか

自転車で通勤する際には、どれくらいの速度を出したいことによって選ぶ自転車が変わります。通勤時間を短縮したい方とゆっくり自転車を漕ぎたい方はもちろん選ぶ自転車も違いますし、通勤路の混雑度によって出せるスピードも異なりますので、実際どれぐらいの速度を出すのかある程度想定して自転車を選びましょう。

どれぐらいの予算があるか

自転車は安いものだと4、5千円で購入できます。一方、高いものだと100万円以上もします。通勤に使う自転車なら、高価なものを購入する必要はありませんが、普段サイクリングにも兼用するのであれば、少々高めのスポーツタイプを購入しても良いでしょう。



自転車を選ぶ前に決めておきたいポイントや購入する際の判断基準についてご紹介してきましたが、この後通勤用の自転車のタイプについて解説していきます。前文でご紹介した判断基準などに照らし合わせて、自分に合った自転車タイプを見つけましょう。

通勤距離の遠い方に最適「ロードバイク」を見る
スポーツサイクルの入門車「クロスバイク」を見る
アウトドア向きの「マウンテンバイク」を見る
女性にもおすすめのおしゃれな「ミニベロ」を見る
持ち運び便利の「折りたたみ式」を見る
最もポピュラーな「シティサイクル」を見る

通勤距離の遠い方に最適「ロードバイク」

ロードバイクとは

ロードバイクは別名「ロードレーサー」。舗装された道を早く走るために設計された自転車です。有名なツール・ド・フランスなどの自転車競技はロードバイクを使っています。通勤用の自転車としても使えますし、休日にツーリングで出かけることもできます。

ロードバイクのメリットとデメリット

ロードバイクはなんと言ってもその軽さと自転車のスピードでしょう。ママチャリとも呼ばれるシティサイクルは20kgもあるのに対して、ロードバイクの重さは平均10kg以下、軽いものなんか2kgしかないものも。その軽さゆえに、速度を出しやすく長距離走っても疲れにくいです。 ただ、ロードバイクは値段が比較的に高く、舗装されていない道路で走ると自転車が壊れやすいというデメリットもあります。また、細いタイヤは雨の日の道路で滑りやすく、泥も跳ねやすく基本的に雨の日に不向きな自転車です。

ロードバイクの走行距離と速度

自転車の速度は一般的に時速15kmだと言われていますが、ロードバイクは平均時速40km以上を出せます。ロードレース競技ではダウンヒル(下り道)だと場合によって100kmを超えることもあるため、ロードバイクは非常にスピードを出しやすい自転車とのことが良くわかります。 また、自転車自体の重さは平均10kg以下で、30分以上漕ぎ続けても疲れにくいです。 スピードと車重という点では、長距離の通勤に向いています。

ロードバイクの価格

ロードバイクはフレームなどに使われる素材によって値段が異なります。アルミを素材のロードバイクは10~20万ほどですが、フルカーボン(炭素繊維)のロードバイクは100万円以上もします。 ロードバイクがはじめての方はまずアルミ素材のロードバイクからスタートすると良いでしょう。アルミ素材は軽いだけでなく、錆びにくく、衝撃にも強いです。ただ、地面から伝わる振動はフルカーボンより強いため、乗り心地に関してはフルカーボン素材のほうが良いです。

ロードバイクをおすすめする人

ロードバイクは下記のような人におすすめします。

・予算がある人
・通勤距離20km以上ある人
・休日にツーリングしたい人
・通勤時間を短縮したい人

おすすめロードバイク

Eizer(アイゼル) 【ロードバイク】デュアルコントロール14速

素材:アルミ 重量:10.9kg サイズ:490mm ロードバイクにとって少なめの14速ギアですが、都会の街で走る分にはちょうど良い。また、軽量化された車重はたったの11キロ、長距離を走っても疲れにくいでしょう。

Bianchi (ビアンキ) ロードバイク 2019モデル

サイズ:53(168-178cm) 自転車最古のメーカーであるビアンキは、歴史の古さだけでなく、自転車品質の良さも周知されています。アルミとカーボン素材のミックスによって、乗り心地が格段に良くなります。

スポーツサイクルの入門車「クロスバイク」

クロスバイクとは

クロスバイクはロードバイク(オンロード車)とマウンテンバイク(オフロード車)の特徴を融合させた自転車です。もともとはマウンテンバイクの乗り心地を残しつつ舗装された道路で素早く走るために作られた自転車です。そのため、ロードバイクに近い速度を出しつづ、乗り心地もマウンテンバイク並に良いです。 ちなみに、クロスバイクは欧米や英語圏でハイブリッドバイトなどと呼ばれており、クロスバイクというのは和製英語です。

クロスバイクのメリットとデメリット

クロスバイクはロードバイクに近い速度を出しつづ、マウンテンバイクの乗り心地を体験できます。 ただ、自転車の構造上、サスペンションの手入れなどが必要なため、手入れ道具の購入が必要です。また、クロスバイク自体も比較的に高価な自転車なので、予算に余裕がないと購入は厳しいと思います。

クロスバイクの走行距離と速度

クロスバイクはロードバイク並に速度を出せます。ロードバイクの40kmより遅いですが、それでも時速25~30kmを余裕に走れます。また、車重が軽いため、20km程度の距離を走っても疲れないでしょう。

クロスバイクの価格

クロスバイクの相場としては2万~10万円程度。使われる素材によって、30万円ほどに跳ね上がることもあります。通勤専用でしたら、5、6万円のクロスバイクが良いでしょう。

クロスバイクをおすすめする人

・予算に余裕のある人
・乗り心地重視する人
・通勤距離20km以上ある人
・通勤時間を短縮したい人
・休日にツーリングしたい人

おすすめのクロスバイク

Airbike クロスバイク 自転車 26インチタイヤ シマノ7段変速

素材:スチール 重量:14kg ギア:7速 ホイル26インチで、女性でも乗りやすい。日本のメーカーであるため、日本の道路事情に合わせた設計やデザインが施されています。

NEXTYLE(ネクスタイル) ディスクブレーキ

素材:アルミ 重量:13.5kg ギア:21速 21速のギアはあらゆる場面に応じてシフトできるため、長距離を走っても疲れにくいです。

アウトドア向きの「マウンテンバイク」

マウンテンバイクとは

マウンテンバイクは山道や荒野を走るために作られた自転車です。ゴツゴツした太いタイヤはマウンテンバイクの特徴です。

マウンテンバイクのメリットとデメリット

マウンテンバイクは山道などで走ることを前提に作られたため、車体は衝撃に強く壊れにくい。また、取り付けられるサスペンションは走る際の振動を吸収してくれます。それによって乗り心地は非常に良いです。雨の日でも大きなタイヤのおかげで滑りにくく、泥除けも良いです。 ただ、車体が重く、ペダルを長期間に漕ぐのが結構疲れます。スピードも比較的に遅く、長距離の通勤には向きません。

マウンテンバイクの走行距離と速度

マウンテンバイクはロードバイクやクロスバイクほどスピードを出せませんが、それでも時速18km~25km程度を走れます。しかし、車重のせいで、長距離の走行には向きませんので、10km程度の通勤距離が限界でしょう。

マウンテンバイクバイクの価格

マウンテンバイクは比較的に安く、相場は2万~10万程度です。中小メーカーのブランドなら1万円以下のものもあります。

マウンテンバイクをおすすめする人

・アウトドアで自転車を使いたい人
・通勤路が凸凹している
・通勤距離10km以下の人

おすすめのマウンテンバイク

ANIMATO(アニマート) マウンテンバイク

素材:アルミ 重量:16.2kg ギア:18速 かなり軽量化されたマウンテンバイクです。また、フルサスペンションの構造は、乗り心地は格段に良いです。

SHINEWOOD(シャインウッド) マウンテンバイク フロントサスペンション

素材:スチール 重量:約16 kg ギア:21速 後方のサスペンションを取り除くことで、車重を軽量化にした当商品。21速のギアを調節することによって、長距離走っても疲れにくいです。

女性にもおすすめのおしゃれな「ミニベロ」

ミニベロとは

ミニベロはフランス語で「小さな自転車」という意味です。ミニベロは別名小径車(しょうけいしゃ)、タイヤのホイルが20インチ以下のものを指しています。ミニベロは折りたたみ可能なものが多いため、折りたたみ自転車と間違えられやすいですが、厳密に言えば折りたたみ自転車とは別物です。

ミニベロのメリットとデメリット

ミニベロは最近おしゃれなアイテムとして使われることが多いですが、乗り物としても優れています。ミニベロはハンドリングがしやすく、複雑な街路もスイスイ走れます。また、慣性の力が弱く、ゆっくりと走ってもバランスを保てられます。 ただ、慣性の力が弱い分、スピードを出しにくい。長距離の移動に使えないです。また、車体の構造上、地面からの振動はダイレクトに伝わるため、長期間乗るとお尻が痛くなります。

ミニベロの走行距離と速度

ミニベロは懸命に漕いても時速15kmしか出せません。普通に漕いて時速10km程度です。そのため、長距離の移動には向いていません。職場まで5km以内なら、ミニベロは割と使い勝手の良い乗り物になります。

ミニベロの価格

ミニベロは小さい自転車だから値段も安いと思ってしまう人は多いと思います。実はミニベロの相場は4万円から8万円ほどになり、高い物は20万円もします。

ミニベロをおすすめする人

・自転車をファッションの一部として楽しみたい人
・自転車通勤したい女性
・職場まで5km以内と遠くない人
・気軽に乗って出かけたい人

おすすめのミニベロ

Airbike 折りたたみ自転車 ミニベロ 20インチ

素材:アルミ 重量:13kg ギア:7速 折りたたみ可能なミニベロです。電車+自転車通勤の方にとって嬉しい逸品。また、オフィスに自転車を置いても邪魔にならないです。

JEFFERYS(ジェフリーズ) ミニベロ 20インチ

素材:スチール 重量:13.5kg ギア:7速 この商品はサドルとハンドルを高めに設計しており、男性でも乗りやすいです。

持ち運び便利の「折りたたみ式」

折りたたみ式自転車とは

折りたたみ式自転車は名前の通り、折りたたみ可能な自転車のことです。一般的に、自転車のフレームが折りたためる仕様になっています。自転車をコンパクトに収納できるという点では、非常に人気ですので、会社に置いても邪魔にならないです。

折りたたみ自転車のメリットとデメリット

折りたたみ自転車はなんと言っても、コンパクトに収納できる点ではないでしょう。電車+自転車の通勤の場合、自転車が邪魔にならないですし、会社や会社の周りに駐輪場がなくても、オフィスに置けます。 ただ、コンパクトに収納できますが、そもそも自転車自体の車重は割と重いので、腕の力に自信のない人はちょっと苦労するかもしれません。また、構造上地面からの振動を受けやすいため、乗り心地は良くないです。

折りたたみ自転車の走行距離と速度

折りたたみ自転車は時速10kmぐらいではないでしょう。時速10km以上のスピードを出したいならペダルをひたすら回す必要があります。そのため、職場が5km圏内ならおすすめです。

折りたたみ自転車の価格

折りたたみ自転車はミニベロと似ており、値段バラバラですが、安いものは2~5万円で高い物は20万以上も。通勤用なら、2、3万円台のもので良いでしょう。

折りたたみ自転車をおすすめる人

・職場の近い人
・会社や会社周りに駐輪場のない人
・自転車をオフィスに置きたい人
・自転車+電車通勤の人
・コンビニなどのプチ出かけで使いたい人

おすすめの折りたたみ自転車

CHANGE軽量フルサイズロード 700C 折りたたみ自転車 シマノ24スピード

重量:11.3kg 車種:ロードバイク ギア:24速 折りたたみのクロスバイクです。24速ギアで長距離を走っても疲れにくい。折りたたんだ後の自転車を押して運べます。しかも車重はわずか11.3kg。

My Pallas(マイパラス) 折りたたみ自転車 20インチ 6段変速

重量:15kg 車種:ミニベロ ギア:6速 スタンダードな折りたたみ自転車です。ミニベロ型で収納後、63cm×83cmしかないです。

最もポピュラーな「シティサイクル」

シティサイクルとは

シティサイクルという名前は馴染みないかもしれないですが、「ママチャリ」と言ったらピンと来るでしょう。自転車屋からホームセンターまで、総合スーパーまで取り扱っているシティサイクルは、日本において最も人気のある自転車です。

シティサイクルのメリットとデメリット

シティサイクル、つまり「ママチャリ」の良いところはなんと言っても値段の安さです。平均1万円ほどで購入できるほど安い価格に加えて、何処でも手に入れる気軽さ。 ただ、シティサイクルは自転車としての性能は優れていないです。平均車重20キロもあり、走行効率も悪いです。長距離の移動には不向きです。

シティサイクルの走行距離と速度

シティサイクルの平均時速は15km程ですが、30分も走れば結構疲れます。そのため、長距離の移動には不向きで、職場まで10キロ圏内でしたら難なく使えます。

シティサイクルの価格

安いシティサイクルは数千円で手に入ります。高くても3万円程。各種の自転車の中、最も安い自転車になります。

シティサイクルをおすすめする人

・予算に余裕のない人
・通勤距離10km以内の人
・スーパーやコンビニなど買い物で使いたい人

おすすめのシティサイクル

21Technology 26インチ自転車ママチャリ MC266

サイズ:26インチ 材料:スチール&アルミ ギア:6速 6速のギアが付いており、たくさん買い物しても難なく載せて帰らます。また、26インチのサイズは女性も乗りやすいです。

My Pallas(マイパラス) シティサイクル26インチ

サイズ:26インチ 材料:スチール ギア:6速 折りたたみ可能なママチャリです。反射シーツ付きの自転車であるため、夜間の安全性や認識性が向上します。

まとめ

自転車通勤は楽しいことです!自転車通勤に変えたら、移動は楽しくなると思います。周りの風景を眺めながらサイクリングできますし、軽い運動でストレスも解消されます。自分に合った自転車を選んで、そんな楽しい通勤時間を過ごしましょう。

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