最近では、大容量のものや、デザインを損なわずに装着できるもの、簡単に取り外しができるものなど、機能面でも優れたサドルバッグがたくさん販売されていますね。 この記事では、初心者がどんなサドルバッグを選んだらよいのかや、おすすめの商品についてランキング形式でご紹介していきます。サドルバッグを上手に活用して、軽快にサイクリングを楽しみましょう。
Contents
サドルバッグの種類
まずは、目的や用途に合わせて大きさを選んでいきましょう。それぞれの用途別の目安サイズをご紹介します。ちなみに、各メーカーでの表記しているSサイズやMサイズなどは、それぞれに大きさが異なっているので注意が必要です。ポタリングや、最低限の装備を入れるマイクロ・スモールサイズ
容量の目安はおよそ1リットル以下。シート下にすっきりと収まり、見た目の印象もあまり変わりません。常に携帯しておきたいパンク修理キットなどが、最低限収まるコンパクトなサイズです。 自転車を保管する場所にもよると思いますが、工具とパンク対策グッズだけなら、自転車に積みっぱなしにしておいてもよさそうですね。日帰りツーリングにジャストなミドルサイズ
日帰りツーリングなどにおすすめなのは、1~5リットル前後のミドルタイプ。最低限の工具とパンク対策キット以外にも、軍手や補給食、着替えや雨具などを入れることもできます。中身がポケットで分かれているタイプは、用途別に収納できるので便利ですね。宿泊ツーリングには、大容量のラージサイズ
目安となる容量は5リットル以上。宿泊を伴うツーリングにも対応できる大容量タイプです。中には15リットル以上入る、バックパックと同等な容量のものあります。長距離走行では、体にかかる負担も大きくなります。できるだけリュックなどは背負わずに、荷物はサドルバッグやキャリアなど、自転車本体に装着しておくとよいでしょう。ワインポイントアドバイス
サドルバッグに最低限入れておきたいアイテム
自転車に乗るうえで、最低限必要なアイテムは次の通りです。どのサイズのサドルバッグを選んでも、必ず入れておきたいですね。
最低限必要なアイテム
・携帯工具
・パンク対策キット(タイヤレバー、CO2ボンベ、替えチューブ)
・パンク対策キット(タイヤレバー、CO2ボンベ、替えチューブ)
走行中にパンクしてしまうと、身動きがとれなくなってしまいます。最低限、パンク対策アイテムは携帯して走りましょう。
選び方のポイント
目的別にサイズを決めたら、次は性能にも着目して選んでいきましょう。固定方法(直接orアタッチメント)
サドルバッグの固定方法は、シートポストやサドルレールに直接取り付けるものと、アタッチメントを取り付けて、サドルバッグを装着するものに分けられます。直接装着する方が重量の面では有利ですが、バッグを付けたり外したりするときの手間がやや増えてしまいます。サドルバッグを外して持ち運びたいのであれば、アタッチメントで簡単に取り外しできるタイプがおすすめです。使う場面を想像しながら、固定方法にも着目して選ぶとよいでしょう。
雨の日に必須!防水性能
急な雨や、水たまりなど、サドルバッグにも防水対策がしてあると安心です。特に、泥除けを装着していないロードバイクなどは、小雨程度でも浸水してしまうと大変なことになります。特に、中に濡れたら困るものを入れておく場合は、防水性能がしっかりしているものを選ぶと安心です。もし、防水ではないものを使う場合は、中に入れるものはジップロックなどに入れておくなど、浸水対策をすることを強くおすすめします。
容量が拡大!おすすめ機能
ファスナーやベルトなどで、中身に合わせて容量を拡大できるサドルバッグもおすすめです。普段は小さいまま使用し、必要があれば広げて使うことができれば、幅広い用途で活躍してくれますね。反射テープ(安全面)
シートポストにリアライトやリフレクターを付けていた場合は、サドルバッグを装着すると見えなくなってしまうおそれがあります。サドルバッグの後方にリアライトを装着できたり、リフレクターが付いていたりするアイテムを選びましょう。サドルバッグの人気ブランド
たくさんの種類から選ぶことができるサドルバッグ。どれを選んでよいか悩んでしまう初心者は、人気のあるブランドから選んでおくと失敗は少ないでしょう。サドルバッグの中でも、定番で人気のあるブランドをいくつかご紹介していきます。TOPEAK(トピーク)
サドルバッグと言えば、まずはチェックしておきたいブランドです。サドルバッグの種類だけでも、現在販売されているものは40種類以上。素材やサイズ展開も豊富で、ベストな一点を選ぶことができます。サドルバッグの他にも、トップチューブバッグや、フロントバッグのバリエーションも豊富です。RIXEN KAUL(リクセンカウル)
ドイツのブランドであるリクセンカウル。シートポストやサドルレールに取り付け可能な専用のアタッチメントを利用して、ワンタッチで取り付けと取り外しができるサドルバッグが人気です。ORTLIEB(オルトリーブ)
自転車ユーザーの間で、防水性、耐久性に高い定評があるオルトリーブ。サドルバッグだけではなく、メッセンジャーバッグやパニアバックも人気です。もちろん素材自体にもこだわっていますが、止水ジッパーや溶接部からの浸水防止など、独自の技術で作られたバッグを多数生み出しているメーカーです。ツーリングに最適な大容量、ラージサイズのサドルバッグランキングを見る
持ち運びに便利、ミドルサイズのサドルバッグランキングを見る
小型で軽量、マイクロ・スモールサイズのサドルバッグランキングを見る
ツーリングに最適な大容量、ラージサイズのサドルバッグランキング
ここでは、5リットル以上の大容量、ラージサイズのサドルバックを紹介していきます。3位 GORIX(ゴリックス)防水 サドルバッグ

参考価格 | 6,599円 |
サイズ(長さ:幅:高さ) | 40×19×15cm |
容量目安 | 8.8L |
重量 | 485g |
2位 TOPEAK(トピーク)バックローダー 10リットル

参考価格 | 6,652円 |
サイズ(長さ:幅:高さ) | 60×20×18cm |
容量目安 | 10L |
重量 | 425g |
1位 R250(アールニーゴーマル) 防水サドルバッグ ラージ グレー

参考価格 | 10,800円 |
サイズ(長さ:幅:高さ) | 33~42×13×14cm |
容量目安 | 5~9L |
重量 | 390g |
持ち運びに便利、ミドルサイズのサドルバッグランキング
1リットル~5リットルはコンパクトでちょっとしたサイクリングには最適です。おすすめ商品を集めたので是非参考にしてください。3位 RIXEN&KAUL(リクセン&カウル)コントアーSF

参考価格 | 12,960円 |
サイズ(長さ:幅:高さ) | 28×15×14cm |
容量目安 | 4L |
重量 | 450g |
2位 ORTLIEB(オルトリーブ)サドルバッグ M スレート

参考価格 | 6,264円 |
サイズ(長さ:幅:高さ) | 14×12×9cm |
容量目安 | 1.3L |
重量 | 250g |
1位 TOPEAK(トピーク) エアロ ウェッジパック(ストラップマウント)Mサイズ

参考価格 | 2,484円 |
サイズ(長さ:幅:高さ) | 20×11×12cm |
容量目安 | 0.98~1.31L |
重量 | 130g |
小型で軽量、マイクロ・スモールサイズのサドルバッグランキング
最後に最低限の荷物で軽量に優れた1リットル以下のおすすめのサドルバックを紹介していきます。3位 mont-bell(モンベル)ドライサドルバッグM

参考価格 | 2,592円 |
サイズ(長さ:幅:高さ) | 15×10×8cm |
容量目安 | 0.8L |
重量 | 173g |
2位 TOPEAK(トピーク)ダイナウェッジ マイクロサイズ

参考価格 | 3,240円 |
サイズ(長さ:幅:高さ) | 14×4.5×10.5cm |
容量目安 | 0.35L |
重量 | 66g |
1位 TOPEAK(トピーク) サイドキック ウェッジ パック Sサイズ

参考価格 | 2,764円 |
サイズ(長さ:幅:高さ) | 14×11×9.5cm |
容量目安 | 0.5L |
重量 | 110g |