スポーツ・アウトドア

初めてのサドルバックはこれで決まり!おすすめ製品9選&失敗しない選び方

自転車を手に入れたら、次は装備が気になるところです。ライトやロック以外にも、揃えたい色々なアイテムがあるのでテンションも上がりますね。ぜひ、用意しておきたいアイテムのひとつなのが、サドルバッグです。リュックを背負ったりしなくても、ある程度の荷物を入れることができます。走行時の体の負担を減らしてくれる便利なアイテムです。

最近では、大容量のものや、デザインを損なわずに装着できるもの、簡単に取り外しができるものなど、機能面でも優れたサドルバッグがたくさん販売されていますね。 この記事では、初心者がどんなサドルバッグを選んだらよいのかや、おすすめの商品についてランキング形式でご紹介していきます。サドルバッグを上手に活用して、軽快にサイクリングを楽しみましょう。

サドルバッグの種類

まずは、目的や用途に合わせて大きさを選んでいきましょう。それぞれの用途別の目安サイズをご紹介します。ちなみに、各メーカーでの表記しているSサイズやMサイズなどは、それぞれに大きさが異なっているので注意が必要です。

ポタリングや、最低限の装備を入れるマイクロ・スモールサイズ

容量の目安はおよそ1リットル以下。シート下にすっきりと収まり、見た目の印象もあまり変わりません。常に携帯しておきたいパンク修理キットなどが、最低限収まるコンパクトなサイズです。 自転車を保管する場所にもよると思いますが、工具とパンク対策グッズだけなら、自転車に積みっぱなしにしておいてもよさそうですね。

日帰りツーリングにジャストなミドルサイズ

日帰りツーリングなどにおすすめなのは、1~5リットル前後のミドルタイプ。最低限の工具とパンク対策キット以外にも、軍手や補給食、着替えや雨具などを入れることもできます。中身がポケットで分かれているタイプは、用途別に収納できるので便利ですね。

宿泊ツーリングには、大容量のラージサイズ

目安となる容量は5リットル以上。宿泊を伴うツーリングにも対応できる大容量タイプです。中には15リットル以上入る、バックパックと同等な容量のものあります。長距離走行では、体にかかる負担も大きくなります。できるだけリュックなどは背負わずに、荷物はサドルバッグやキャリアなど、自転車本体に装着しておくとよいでしょう。

ワインポイントアドバイス
サドルバッグに最低限入れておきたいアイテム

自転車に乗るうえで、最低限必要なアイテムは次の通りです。どのサイズのサドルバッグを選んでも、必ず入れておきたいですね。

最低限必要なアイテム
・携帯工具
・パンク対策キット(タイヤレバー、CO2ボンベ、替えチューブ)


走行中にパンクしてしまうと、身動きがとれなくなってしまいます。最低限、パンク対策アイテムは携帯して走りましょう。

選び方のポイント

目的別にサイズを決めたら、次は性能にも着目して選んでいきましょう。

固定方法(直接orアタッチメント)

サドルバッグの固定方法は、シートポストやサドルレールに直接取り付けるものと、アタッチメントを取り付けて、サドルバッグを装着するものに分けられます。

直接装着する方が重量の面では有利ですが、バッグを付けたり外したりするときの手間がやや増えてしまいます。サドルバッグを外して持ち運びたいのであれば、アタッチメントで簡単に取り外しできるタイプがおすすめです。使う場面を想像しながら、固定方法にも着目して選ぶとよいでしょう。

雨の日に必須!防水性能

急な雨や、水たまりなど、サドルバッグにも防水対策がしてあると安心です。特に、泥除けを装着していないロードバイクなどは、小雨程度でも浸水してしまうと大変なことになります。

特に、中に濡れたら困るものを入れておく場合は、防水性能がしっかりしているものを選ぶと安心です。もし、防水ではないものを使う場合は、中に入れるものはジップロックなどに入れておくなど、浸水対策をすることを強くおすすめします。

容量が拡大!おすすめ機能

ファスナーやベルトなどで、中身に合わせて容量を拡大できるサドルバッグもおすすめです。普段は小さいまま使用し、必要があれば広げて使うことができれば、幅広い用途で活躍してくれますね。

反射テープ(安全面)

シートポストにリアライトやリフレクターを付けていた場合は、サドルバッグを装着すると見えなくなってしまうおそれがあります。サドルバッグの後方にリアライトを装着できたり、リフレクターが付いていたりするアイテムを選びましょう。

サドルバッグの人気ブランド

たくさんの種類から選ぶことができるサドルバッグ。どれを選んでよいか悩んでしまう初心者は、人気のあるブランドから選んでおくと失敗は少ないでしょう。サドルバッグの中でも、定番で人気のあるブランドをいくつかご紹介していきます。

TOPEAK(トピーク)

サドルバッグと言えば、まずはチェックしておきたいブランドです。サドルバッグの種類だけでも、現在販売されているものは40種類以上。素材やサイズ展開も豊富で、ベストな一点を選ぶことができます。サドルバッグの他にも、トップチューブバッグや、フロントバッグのバリエーションも豊富です。

RIXEN KAUL(リクセンカウル)

ドイツのブランドであるリクセンカウル。シートポストやサドルレールに取り付け可能な専用のアタッチメントを利用して、ワンタッチで取り付けと取り外しができるサドルバッグが人気です。

ORTLIEB(オルトリーブ)

自転車ユーザーの間で、防水性、耐久性に高い定評があるオルトリーブ。サドルバッグだけではなく、メッセンジャーバッグやパニアバックも人気です。もちろん素材自体にもこだわっていますが、止水ジッパーや溶接部からの浸水防止など、独自の技術で作られたバッグを多数生み出しているメーカーです。

ツーリングに最適な大容量、ラージサイズのサドルバッグランキングを見る
持ち運びに便利、ミドルサイズのサドルバッグランキングを見る
小型で軽量、マイクロ・スモールサイズのサドルバッグランキングを見る

ツーリングに最適な大容量、ラージサイズのサドルバッグランキング

ここでは、5リットル以上の大容量、ラージサイズのサドルバックを紹介していきます。

3位 GORIX(ゴリックス)防水 サドルバッグ

荷物が少ないときはコンパクトに、多いときには大容量のバッグに変わります。取り外しが簡単な収納袋タイプなので、自転車から離れるときでも、荷物をさっと取り出すことができます。完全防水ではありませんが、多少の雨の日でも使える防水仕様になっています。

参考価格6,599円
サイズ(長さ:幅:高さ)40×19×15cm
容量目安
8.8L
重量485g
※参考価格は変わっている可能性があります。

2位 TOPEAK(トピーク)バックローダー 10リットル

キャリアがなくても大容量の荷物を収納できる10リットルタイプです。上部のゴムを使って荷物をくくりつけることで、さらに容量を増やすことも可能です。バックローダーシリーズは、他にも6リットルと15リットルのラインナップもあります。

参考価格6,652円
サイズ(長さ:幅:高さ)60×20×18cm
容量目安
10L
重量425g
※参考価格は変わっている可能性があります。

1位 R250(アールニーゴーマル) 防水サドルバッグ ラージ グレー

独自のコーティングで防水加工された素材を、縫い合わせるのではなく溶接することで、より防水性を高めています。バッグの前側はスリムなので、太ももにも当たりにくく、ペダリングの邪魔になりにくい設計です。サイドのロゴは、車のライトに照らされると反射してアピールします。

参考価格10,800円
サイズ(長さ:幅:高さ)33~42×13×14cm
容量目安
5~9L
重量390g
※参考価格は変わっている可能性があります。

持ち運びに便利、ミドルサイズのサドルバッグランキング

1リットル~5リットルはコンパクトでちょっとしたサイクリングには最適です。おすすめ商品を集めたので是非参考にしてください。

3位 RIXEN&KAUL(リクセン&カウル)コントアーSF

アタッチメント付属で、ワンタッチで取り付け取り外しができます。本体下にアダプターフレームを装着して、バッグとタイヤのクリアランスを確保しています。

参考価格12,960円
サイズ(長さ:幅:高さ)28×15×14cm
容量目安
4L
重量450g
※参考価格は変わっている可能性があります。

2位 ORTLIEB(オルトリーブ)サドルバッグ M スレート

防水にこだわったオルトリーブのベストセラー。防水ファスナー、耐久性のあるリップストップ生地を使用しています。サドルレールに取り付けた専用アタッチメントで、着脱も簡単に行うことができます。

参考価格6,264円
サイズ(長さ:幅:高さ)14×12×9cm
容量目安
1.3L
重量250g
※参考価格は変わっている可能性があります。

1位 TOPEAK(トピーク) エアロ ウェッジパック(ストラップマウント)Mサイズ

サドルバッグの定番といえばTOPEAK。軽量かつ確かな品質で人気なのがこちらの商品です。サイズも豊富でマイクロサイズからLサイズまでの4つの大きさがあります。使いやすい縦開きファスナー、容量を増やせるエクスパンド機構、トピーク製のテールライトを装着できるクリップホルダーなど、使い勝手にもこだわって作られています。

参考価格2,484円
サイズ(長さ:幅:高さ)20×11×12cm
容量目安
0.98~1.31L
重量130g
※参考価格は変わっている可能性があります。

小型で軽量、マイクロ・スモールサイズのサドルバッグランキング

最後に最低限の荷物で軽量に優れた1リットル以下のおすすめのサドルバックを紹介していきます。

3位 mont-bell(モンベル)ドライサドルバッグM

専用のアタッチメントで、着脱も簡単です。入り口は折り返してバックルでとめる方法なので、機密性、防水性も高く安心です。ロゴ部分には反射プリントで、夜間走行時の視認性も高めています。

参考価格2,592円
サイズ(長さ:幅:高さ)15×10×8cm
容量目安
0.8L
重量173g
※参考価格は変わっている可能性があります。

2位 TOPEAK(トピーク)ダイナウェッジ マイクロサイズ

容量は0.35リットルと、最低限の荷物を入れつつ、走行に与える影響を最小限まで減らしたシンプルなモデルです。空気抵抗を軽減してくれる流線型のフォルム。素材にはEVAフォーミング製を採用しています。ベルクロテープとラバーストラップの固定方式です。

参考価格3,240円
サイズ(長さ:幅:高さ)14×4.5×10.5cm
容量目安
0.35L
重量66g
※参考価格は変わっている可能性があります。

1位 TOPEAK(トピーク) サイドキック ウェッジ パック Sサイズ

側面が開く、出し入れがしやすいサイドオープンタイプです。サドルレールに取り付けたアタッチメントで、簡単に着脱ができ、別売りのフィクサーを使えば、他の自転車への載せ替えも便利です。

参考価格2,764円
サイズ(長さ:幅:高さ)14×11×9.5cm
容量目安
0.5L
重量110g
※参考価格は変わっている可能性があります。

まとめ

ひとくちにサドルバッグといっても、さまざまな大きさや機能があり悩んでしまいます。実際に使ってみないとわからない面もありますが、ぜひ参考にしてみてください。お気に入りのアイテムで、快適な自転車ライフを楽しみましょう。

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