しかし、ひとくちに電気ケトルといっても、様々な種類があります。温めるだけではなく保温もできるタイプ、子供がいる家庭での安全性にもこだわったタイプなど迷ってしまいます。選ぶときに気を付けたいことや、押さえておきたいポイントについて事前に知っておくと安心ですね。
後半では、一人暮らしにおすすめのコンパクトなタイプ、料理にも使える大容量なタイプ、見た目もスタイリッシュなデザイン家電タイプをおすすめランキングでご紹介していきます。人気メーカーの、ティファールやタイガー、ドリテック、象印、デザイン家電で話題のバルミューダなどの電気ケトルが盛りだくさんです。Amazonや楽天で評価の高いおすすめ商品も紹介しているので、ぜひご覧ください。
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電気ケトルとは
電気の力を使って水を温めることができます。容量は、コーヒーやお茶1杯分である200ml~1リットル程度のものが多く、少量の水を手軽に温められるので、一人暮らしにも人気があります。赤ちゃんのミルクを作るのにもおすすめです。料理の時にも、ガスコンロを使わずに短時間でお湯を沸かすことができるので、他の調理と同時進行ができ時短にもなりますね。
値段は、3000円~10000円程度と比較的手が出しやすい価格帯なので、これを機に便利な電気ケトルを試してみるのもおすすめです。
電気ケトルの特徴
電気ケトルの主な特徴は以下の通りです。やはり、手軽に使うことができるのが魅力ですね。コンロを使わないので、一人暮らしにもおすすめです。すぐに沸く
電気のエネルギーを熱に変換してくれるので、あっという間にお湯を沸かすことができます。ちょっとお茶やコーヒーを飲みたいときにもおすすめです。1リットルの水でも5分ほど、お茶やコーヒー1杯分程度なら1分もかからすわに沸かすことができます。火を使わないので安心
電気ケトルは、直接火を使わないので、子供やペットが火傷をしてしまう危険性も減らすことができます。もちろん、蒸気や熱湯も危険であることは変わりないので、注意するに越したことはありません。それでも、火を使うコンロに比べると、安心して使うことができますね。
電気ポットとの違いは?
見た目や機能が近いので比較されやすい製品ですが、主な目的が異なります。電気ポットは「お湯を沸かして保温する」ことがメイン。電気ケトルは「お湯を沸かす」ことがメインになっています。最近では、保温機能がある電気ケトルも増えてきたので、長時間の保温が必要なければ、電気ポットの代用品としても使うのもおすすめです。
素材別に選ぶ
電気ケトルを選ぶときには、中の素材にも着目してみましょう。樹脂
プラスチックなどの樹脂製品は、安価に製造ができることでも人気があります。ガラス製だと、落とした衝撃で割れてしまう危険がありますが、樹脂製にはその心配はありません。また、軽量なので取り回しがしやすいというメリットもあります。ガラス
魔法瓶などにも使われるガラス素材。手入れがしやすく、プラスチックや金属のように、素材の味がうつる心配もありません。取り扱いに注意さえすれば、清潔に使うことができるのもメリットです。ステンレス
強度が高く、耐久力があるのがステンレス製です。傷も付きにくく、お手入れも簡単です。プラスチック製に比べるとやや重量は増しますが、重さが気にならないという人にはおすすめです。手入れのしやすさで選ぶ
中身が見えないので気づきにくいですが、電気ケトルの中は案外汚れていることが多く、お手入れのしやすさも選ぶときのポイントになってきます。特に、赤ちゃんがいる家庭では、衛生面も気になるところですね。専用の洗浄剤やクエン酸などのお手入れを定期的にすることはもちろんですが、手入れのしやすさも重要です。ふたがすべて外れるフルオープンタイプや、内部の形がシンプルで洗いやすいタイプを選ぶことをおすすめします。
安全を考えた機能で選ぶ
小さい子供やペットがいる家庭では、加熱中の蒸気に触れてしまったり、熱湯の入った電気ケトルを倒してしまうと大変危険です。万が一のことを想定して、安全性の高い機能のあるタイプかは選ぶことをおすすめします。転倒湯もれ防止
火を使っていなくても、熱湯が入っている電気ケトルは、火傷の危険があります。特に、子供やペットが走り回って倒してしまうという事態は十分に考えられます。転倒時に湯もれがしにくいタイプを選ぶと安心ですね。空焚き防止機能
火災や故障の原因にもなる空炊きは、大変危険です。中身が入っていない場合は、自動的に電源がオフになる機能があるものを選ぶことをおすすめします。安いものには付いていない場合が多いので、気をつけて見てください。蒸気レス
蒸気を出さない構造にすることで、火傷の心配を減らしました。安全性はもちろん、蒸気がでないことにより、周辺の湿度を保ち、結露してしまうといった心配もありません。置き場所を選ばずに、電源のある場所ならどこでも使うことができるのはうれしいですね。表面温度
電気ケトルの表面を触れても熱くない構造のタイプもあります。二重構造にすることで、中は熱くても、表面の温度を抑えることができます。赤ちゃんやペットがいる家庭におすすめです。注ぎ口の形で選ぶ
本体の形はそれほど使い勝手に影響しませんが、注ぎ口の形は要チェックです。コーヒーポットとして使うのであれば、注ぎ口は細い方がおすすめです。しかし、手入れのしやすさで選ぶのであれば、注ぎ口は広いタイプがおすすめになってきます。こだわりの機能で選ぶ
素材や安全性以外にも、目的に合わせたこだわりの機能があります。温度調節機能
コーヒーやお茶は、お湯の温度でも味が変わると言われています。温度が調整できる機能を搭載しているタイプなら、こだわりの一杯を入れることができますね。保温機能
電気ポットのように長い時間の保温は難しいですが、1時間程度であれば、保温が可能なタイプもあります。二杯目のお茶やコーヒーを楽しみたい人にはおすすめな機能です。一人暮らしにおすすめなコンパクトな電気ケトルのランキング
容量が1リットル未満のコンパクトなタイプです。コーヒーやお茶が多くても一杯200mlと考えると、来客時でも十分な容量でしょう。3位 T-fal(ティファール)電気ケトル アプレシア プラス カフェオレ 0.8L BF805170

2位 T-fal(ティファール)電気ケトル 0.8L アプレシア エージー・プラス コントロール オニキスブラック KO6208JP

1位 TIGER(タイガー魔法瓶)電気ケトル 800ml パールホワイト 蒸気レス わく子 PCH-G080-WP Tiger

料理にも活躍する大容量の電気ケトルのランキング
容量が1リットル以上の電気ケトルです。パスタやうどんなどの麺類を茹でるときなどの料理にも活躍してくれます。3位 dretec(ドリテック)電気ケトル ステンレス コーヒー ドリップ ポット 細口 1.0L PO-135BK

2位 TIGER(タイガー魔法瓶)蒸気レス電気ケトル わく子 1リットル レッド PCJ-A101-R Tiger PCJ-A101-R

1位 象印マホービン(ZOJIRUSHI)電気ケトル 1.0L CK-AW10-TM

置くだけでおしゃれな電気ケトルランキング
キッチンにあるだけで空間がおしゃれになる、スタイリッシュなデザインの電気ケトルランキングです。機能にもこだわっているので、見た目にも実用性にもこだわる人におすすめです。3位 Russell Hobbs(ラッセルホブス)電気カフェケトル 1.0L

2位 DeLonghi(デロンギ)電気ケトル アイコナ・ヴィンテージ 1.0L オリーブグリーン KBOV1200J-GR

1位 BALMUDA(バルミューダ)電気ケトル BALMUDA The Pot K02A-WH
